12/2012 – なんトラ

2001年12月21日。バスケットボールが生まれて111年目の誕生日がスタートだった“なんトラ”が、11年間のウェッブでの活動(こんな言い方はあるかな?)から、紙媒体のHOOPに移動することとなった。Netの世界も随分と様変わりして、mixiやtwitter、facebookなどが出てくるにいたって今までのHPのあり方の趣も変わってきている。井上さんのHPも衣替えということなのだろう、十分に納得できる変化ではある。
 そもそもこのHPでの連載の話は成城大学文芸学部の“スポーツと文化”という年間の講座に井上さんが登場してレクチャーの終わった後に、お蕎麦屋さんで2人で打ち上げをやっていた時に出てきたものだ。「バスケに限らず、他のスポーツや他の分野のものでもかまわないので書いてください」ということで始まった。ベースに人間の生活の一部としてのバスケットボールがあるのだから、どこまで広がろうとそれは人間の営みの一部を表せば良いという考えがあった。
 さっそくつけたタイトルの“なんトラ”は井上さんも書いておられるように“なんでも楽しくトライしよう”の短縮型。ボクとしては敬愛する植草仁一サンの長いタイトルを気取ってつけたのだが…。
「すみません、島本さんのつけたタイトルをいじる形になってしまうので大変申し訳ないのすが、ちょっと長いので“なんトラ”とさせていただけませでしょうか?」と言うことわりの電話があった。
 こちらとしては井上さんのHPなのだからボクがとやかく言えることでもないし、即「どうぞ変えてくださいまし」と答えた記憶がある。その時、同時にやはり漫画家というのは一般人とは違う面白い発想をするもんだ、アーティストなのだな、とも思ったものだ。それに語呂がいい。大いに気に入ったのである。
 そして連載が始まるとこれまでバスケットボールにかかわることばかり書いてきたが、そこはそれまでの蓄積があるのでなんとかなる。しかし他の分野となると一から調べたり、裏を撮ったりしなければならないという大変さがのしかかってくる。これが自分にとって大変よい勉強になった。
 脳の新たな部分の開発になったのである。自分でも少しは広がったかなと思う所もある。ここも井上さんに感謝しなければならない。HOOPの連載でも前記した“バスケにとらわれない”ということは継承させてもらいたいと思っている。それと、この連載も近いうちにHOOPHYSTERIAのHPで展開する予定だ。少し時間を頂きたいと思う。
 今後ともよろしくお願いしたいと思います。


バスケメニューがドンドン増えてきたぞ! – なんトラ 183

 バスケの街能代がまたまた面白いことをやり始めました。
毎年5月の連休に行われる”能代カップ”は25年の歴史を積み重ねて多くのファンを楽しませてくれるイベントになっています。そしてそれは第4の全国大会とも言われるようになっています。
そんな素晴らしいイベントを生んだバスケの街能代が、満を持して送るのが“能代バスケロード・フェスティバル”。参加する皆で楽しみまくってしまおうという文化祭です。秋田県在住はもちろんのこと、東北人、いや、バスケ好きの日本人は全員集合してもらいたいものです。
 能代バスケ文化祭のメニューは、
1.バスケミュージアムpresentsドラゴンボールクエスト 能代山本地区に隠された8つのボールの謎を解き明かしてシュートを決める。すべてのリングを制覇できた時、バスケロードマスターとしてたたえられます。
2.秋田能代音楽の見える景色presentsストリートライブ バスケには音楽が良く似合う。燃え上がる情熱が音楽に込められて能代の町に流れます。
3.能代工校庭の3ON3コート 伝統の強豪・能代工、その校庭に誰もが気軽にバスケできるコートが出現です。
4.バスケDE街コン(バスケ+合コン) 1日目は市内の飲食店3店を巡り、2日目はバスケをプレイしたり観戦したり、友達を作る出会いのチャンスが広がります。
5.ミニバス交流大会 能代市内外からのチームによる交流大会が市総合体育館とスポーツリゾートセンター・アリナスで行われます。秋田のミニの実力をチェックできます。
6.バスケットボール・パフォーマーJJのフリースタイル塾 フリースタイル界の草分け、日本代表のJJの究極のダブルボール・ハンドリングの妙技を見逃してはいけない。クリニックもあるよ。
7.バスケ書道・川柳展示発表会 “籠球”この文字に魂を込めて書き上げられた“書”の展示会が行われます。また、バスケットボールをテーマにした川柳も発表されます。
8.ビートファイターACEショー ご当地ヒーローの“超神ネイガー”に続く、ダンスで世界を救うヒーローが登場。
9.バスケミュージアムのスペシャルトークセッション 22日(土)に斉藤能代市長、小野渋谷バスケストリート理事長。23日(日)に日本一のジャージーコレクターの袴田忠太さんが登場。トークのお相手は私、島本が勤めることになっています。斉藤市長と小野理事長には大いに発破をかけてみたいですね。
10.フリマ能代 そして意外な掘り出し物があるかも? のフリーマーケットも開催されます。
盛りだくさんの催しがありますが、何しろ第1回。出来ることからやってみようという行動的なプランや大いに良し、というところです。詳しくはhoophall.jp/fes/で検索してみてください。
ボクも2日間大いに楽しんできます。
次回は能代レポートをしたいと思います。それではまた“なんトラ”をお楽しみに。ごきげんよう。


念願のサマーキャンプをやりました。 – なんトラ184

昨年の11月から縁あって法政大学の運営する総合型スポーツクラブのバスケットボール部門のお手伝いをしています。ファイブスターキャンプで約15年ほど、子供たちにバスケを楽しいと思ってもらえるようなワンデイ・キャンプ(1day camp)を続けてきましたが、理想型は通年でやることにありました。

これはパートナーの岡山氏ともよく話していたことで、子供たちの個性を見極めてそれに会った指導を継続していくことが出来るからです。とは言え、チームを作って大会に出て試合をするわけではありませんから、子供たちがそれぞれの学校で、所属するチームのコーチに「基礎は出来ていて、応用も利くな」という風に思ってもらえるように育てて行きたいというフィロソフィー(やり方)は持っていました。
こんな考え方を法政大学は許してくださいました。

これまで、あまり縁もゆかりもなかった大学と言えますが、唯一つながりがあったのは、その法政クラブを創設したメンバーが苅谷春郎教授であり、大学時代の同級生でした。彼は東京6大学の雄であり、伝統のある法政大学の中でも2009年に創設された新しい学部、スポーツ健康学部の学部長をしていたのです。たまたま雑誌の原稿を書いていただいていた友人の元新聞記者であり、女性スポーツの権威でもある三ツ谷洋子教授に再会の労をとっていただいたことからとんとん拍子で「おい、手伝ってくれや」「OK!いいよ」となったのでありました。三ツ谷さんには本当に感謝です。

人生、長くやっているとこういうことも間々あるようです。

その後、最初の顔合わせの法政クラブの理事会での説明の時から、通年の教室と小学生に向けたサマーキャンプの重要性を私は説いたのです。小学生時代には1つのスポーツだけではなく、色々な種目を体験することが色々と可能性が出てくるし、バランスの良い成長をするから重要であるとの考え方を自分なりに持っていました。これは岡山氏とも何度も話し合ったことであり共通の確認事項であったのです。私のバスケの指導させていただく原点はそこにありましたから、熱を込めて説得しました。

そしてついにサマーキャンプが実現しました。
場所は多摩キャンパス。サイトは高尾山のそばで町田市、相模原市、八王子市にまたがっています。あらゆるスポーツ施設と宿泊棟が完備しており、理想的な環境です。
初めてのことだったので子供たちの体力などを加味して、8月25,26日の1泊2日のコンパクトなものになりました。八王子の民間のボランティア団体の方々の指導で文化的なもの(お手玉の製作と遊び方、夜は星空の観察など)と遊び(近くの町田市の大地沢自然公園での水遊びやアスレティック)もアクティビティーに入れてスポーツはバスケットと陸上競技。
運営する指導者やお世話役の方が勉強になったキャンプでした。というのはスポーツは専門分野ですから予想がつきますが、文化的なものは初体験。非常にバランスのとれた物に仕上がったように思います。

私が一番感じたのは幼稚園の年長さんから小学6年生までの子供たちの無尽蔵にでてくるエネルギー、パワー。興味を持ったものに対する集中力の凄さ。本当にされ圧倒ました。それを上手くコントロールしてくれたスポーツ健康学部の学生さんたちの献身的なサポート無くしては良いものにはなりえなかったと思います。
今回は16人の参加者でしたが来年はもっと増えることでしょう。

それでは次回の“なんトラ”までごきげんよう。


日本のスポーツの質が変わってくれるかも? – なんトラ181

いつになくオリンピックの色々なゲームを見てしまいました。
まぁ、スポーツに関連する仕事をしているのだし、当然気になっていましたので出来る限り時間を割いてみるようにました。一番出場を念じていたバスケの日本チームは男女とも不参加なのでとても寂しかったのですが、「そのうち出てくれるじゃろう」と期待を持ってポジティブに見守ることにいたしました。
そんな中で非常に肩の力が抜けていて、実力のすべてを一番良い形で出したのが女子アーチェリーの団体だったと思います。韓国から帰化した早川漣(24)、近大OBの蟹江美貴(23)、川中香緒里(20)は1回戦ウクライナ、2回戦メキシコと強豪を倒し、ここ20年以上アーチェリー女王の座に君臨する韓国と対戦したのですが敗戦。しかし、ロシアとの3位決定戦で見事に相手を突き放し銅メダルを獲得したのです。
この3人それぞれまとめ役、おっとりした癒し系、芯の強さを持つヤング、という個性が絡み合っていましたが、中でも愉快だったのがいつもニコニコの蟹江選手。銅メダル獲得後新聞記者から「何故アーチェリーをはじめたのか?」と聞かれた時の答えがふるっていました。「あまり動かなくてすみそうだし、何か楽しそうだったから」というものでした。
その時思ったものです。五輪に出られるくらいだから当然かなりきつい練習をして来たに決まっています。また、私の知る中でもコンセントレーションを最も必要とする競技なのですが、前述の「あまり…」です。「おい、おい、それで銅メダルを獲るなよ(笑)」と嬉しくなってしまったものです。このチーム、ゲーム以外の時もリラックスをすることが重要なので結構ロンドンの観光地を見て回っていたようです。
日本人はどうしてもストイックに自分を追い込んで勝負をしてしまいがちですが、脱力系ニュータイプのスポーツウーマンの出現です。
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さて次なる感動は女子サッカーなでしこジャパンです。これまでは“なでしこ”と言えば澤穂稀となってしまいましたが、今回はベテランに代わってキャプテンとなった宮間あやが、スポーツをする人間の原点はこうあるべきだという行動を見せてくれました。TVも新聞も勝敗だけ、結果だけを追いかけていて、メディアにそのことが載ることはあまりなかったのですが、世界の目はそんなシーンを逃さずとらえていました。
昨年のドイツでのワールドカップでも、決勝の試合後落ち込んでいるアメリカ選手と一人一人ハグして讃えあっている姿がありましたし、今回のオリンピック準決勝のフランス戦後も相手のうなだれて立ち上がることができないフランスの選手たちに寄り添い、言葉の壁を越えて慰めようとする宮間あや選手がいました。その気持ちを理解し、心を通わそうとするフランスのAbily選手。
これですよね。これが国際感覚のあるプレイヤーの姿だと思うのです。この写真1枚で十分すぎるほどの説得力があると思います。
勝った負けたは、その時の運もあるでしょう。でもどちらの結果になろうともその後の立ち居振る舞いが人間の格というものを表すことになるのだということです。宮間という、ここにも新しいタイプのスポーツウーマンが現れてきました。その姿を見ていた“チームなでしこ”のメンバーは見習って行動するでしょう。
                      ★
こんな2つの事例に感動して得た私なりの現在の結論はスポーツの理解度、普及度は金メダルの数ではなくメダル総数と入賞者の数ではないかと感じてきています。因みに獲得総数では38個で6位。金メダルは7個で11位。銀メダルでは14個で7位。銅メダルでは17個で5位となります。4年後のブラジルも楽しみです。
それでは次回の“なんトラ”までごきげんよう。


貧乏な人とは少ししか物を持っていない人ではなく、無限の欲がありいくらあっても満足しない人のこと – なんトラ180

つい数年前まで存在せず、いまやなくてはならないツールになってしまったというものが結構な数あると思います。古くは電話、ファクシミリ。そしてインターネットが出てきて、eメール、ソーシャル・ネットワーク・システム(SNS)的な物として、mixi、ツイッター、facebookなどがあります。とくに情報系のものは生活に密着しているだけに影響力は大きいと言えるでしょう。
新聞、ラジオ、TVなどの情報は送り手の都合やセンスなどによって大きく偏りが出ることがあります。ですから、素晴らしい考え方や良い意見なども時として表面に出てこないことがあります。そんな面をカバーしてくれるのがなんでもありのインターネットです。時々そんな中にすばらしいものが見つかることがあるのです。
昨年の東日本大震災の例を見るまでもなく、どうも地球がおかしくなっているような気がしている方は多いと思いますが、そんな中、6月にブラジルのリオデジャネイロで「“RIO+20地球サミット2012”国連持続可能な開発会議」というのが行われたことはニュースでもちょこっと取り上げられていたのでご存知かと思います。多くの大国の代表が通り一遍のスピーチで終わっていた中、ウルグアイのホセ・アルベルト・ムヒカ・コルダノ大統領(77歳)がわれわれ個人個人がもう一度考えなければならないのだ、と言う提言の含まれたすば素晴らしいスピーチを行いました。これがその素晴らしいものの1つです。
そのスピーチは日本のメディアには1回も登場することはありませんでした。残念なことです。ですからこの井上先生のHPの読者の皆様にもぜひ知っていただきたいと思いここに載せさせさせていただきました。ご一読ください。
ムヒカ大統領のリオ会議スピーチ
会場にお越しの政府や代表のみなさま、ありがとうございます。
ここに招待いただいたブラジルとディルマ・ルセフ大統領に感謝いたします。私の前に、ここに立って演説した快きプレゼンテーターのみなさまにも感謝 いたします。国を代表する者同士、人類が必要であろう国同士の決議を議決しなければならない素直な志をここで表現しているのだと思います。
しかし、頭の中にある厳しい疑問を声に出させてください。午後からずっと話されていたことは持続可能な発展と世界の貧困をなくすことでした。私たちの本音は何なのでしょうか? 現在の裕福な国々の発展と消費モデルを真似することでしょうか?
質問をさせてください:ドイツ人が一世帯で持つ車と同じ数の車をインド人が持てばこの惑星はどうなるのでしょうか。
息するための酸素がどれくらい残るのでしょうか。同じ質問を別の言い方ですると、西洋の富裕社会が持つ同じ傲慢な消費を世界の70億〜80億人の人ができるほどの原料がこの地球にあるのでしょうか? 可能ですか? それとも別の議論をしなければならないのでしょうか?
なぜ私たちはこのような社会を作ってしまったのですか?
マーケットエコノミーの子供、資本主義の子供たち、即ち私たちが間違いなくこの無限の消費と発展を求める社会を作って来たのです。マーケット経済がマーケット社会を造り、このグローバリゼーションが世界のあちこちまで原料を探し求める社会にしたのではないでしょうか。
私たちがグローバリゼーションをコントロールしていますか? あるいはグローバリゼーションが私たちをコントロールしているのではないでしょうか?
このような残酷な競争で成り立つ消費主義社会で「みんなの世界を良くしていこう」というような共存共栄な議論はできるのでしょうか? どこまでが仲間でどこからがライバルなのですか?
このようなことを言うのはこのイベントの重要性を批判するためのものではありません。その逆です。我々の前に立つ巨大な危機問題は環境危機ではありません、政治的な危機問題なのです。
現代に至っては、人類が作ったこの大きな勢力をコントロールしきれていません。逆に、人類がこの消費社会にコントロールされているのです。私たちは 発展するために生まれてきているわけではありません。幸せになるためにこの地球にやってきたのです。人生は短いし、すぐ目の前を過ぎてしまいます。命より も高価なものは存在しません。
ハイパー消費が世界を壊しているのにも関わらず、高価な商品やライフスタイルのために人生を放り出しているのです。消費が社会のモーターの世界では 私たちは消費をひたすら早く多くしなくてはなりません。消費が止まれば経済が麻痺し、経済が麻痺すれば不況のお化けがみんなの前に現れるのです。
このハイパー消費を続けるためには商品の寿命を縮め、できるだけ多く売らなければなりません。ということは、10万時間は持つ電球を、 1000時間しか持たない電球しか売っては行けない社会にいるのです! そんな長く持つ電球はマーケットに良くないので作ってはいけないのです。人がもっと 働くため、もっと売るために「使い捨ての社会」を続けなければならないのです。悪循環の中にいるのにお気づきでしょうか。これはまぎれも無く政治問題です し、この問題を別の解決の道に私たち首脳は世界を導かなければなりません。
石器時代に戻れとは言っていません。マーケットをまたコントロールしなければならないと言っているのです。私の謙虚な考え方では、これは政治問題です。
昔の賢明な方々、エピクレオ、セネカやアイマラ民族までこんなことを言っています
「貧乏なひととは、少ししかものを持っていない人ではなく、無限の欲があり、いくらあっても満足しない人のことだ」
これはこの議論にとって文化的なキーポイントだと思います。
国の代表者としてリオ会議の決議や会合をそういう気持ちで参加しています。私のスピーチの中には耳が痛くなるような言葉がけっこうあると思いますが、みなさんには水源危機と環境危機が問題源でないことを分かってほしいのです。
根本的な問題は私たちが実行した社会モデルなのです。そして、改めて見直さなければならないのは私たちの生活スタイルだということ。
私は環境資源に恵まれている小さな国の代表です。私の国には300万人ほどの国民しかいません。でも、1300万頭の世界でもっとも美味しい牛が私の国にはあります。ヤギも800万から1000万頭ほどいます。私の国は食べ物の輸出国です。こんな小さい国なのに領土の90%が資源豊富なのです。
私の同志である労働者たちは、8時間労働を成立させるために戦いました。そして今では、6時間労働を獲得した人もいます。しかしながら、6時間労働になった人たちは別の仕事もしており、結局は以前よりも長時間働いています。なぜか? バイク、車、などのリボ払いやローンを支払わないといけないのです。 毎月2倍働き、ローンを払って行ったら、いつの間にか私のような老人になっているのです。私と同じく、幸福な人生が目の前を一瞬で過ぎてしまいます。
そして自分にこんな質問を投げかけます:これが人類の運命なのか? 私の言っていることはとてもシンプルなものですよ。発展は幸福を阻害するものであってはいけないのです。発展は人類に幸福をもたらすものでなくてはなりません。愛情や人間関係、子どもを育てること、友達を持つこと、そして必要最低限のものを持つこと。これらをもたらすべきなのです。
幸福が私たちのもっとも大切なものだからです。環境のために戦うのであれば、人類の幸福こそが環境の一番大切な要素であるということを覚えておかなくてはなりません。
ありがとうございました。(訳・打村明)
 というものです。皆さんにこの考え方を強制しようとするものではありません。でも、とても大切な考えですし、大量消費に踊らされないようにしなければと言う思いを強くした島本でした。それでは次回の“なんトラ”までごきげんよう。