この夏はいろいろありました。特にまいったのは6月の末に体調を崩し、病院通いをするはめになったことです。
久し振りに倅どもと食事をしようと外食をしたのですが、やめればいいのに食べ放題の”しゃぶしゃぶ”なんぞをトライしたのがいけませんでした。
そのころの天候は暑かったり、寒かったりと不順で体調も落ちていたのでしょう、家に帰ってから“上を下への大騒ぎ”になって一晩中トイレに行ったり来たりを繰り返していました。明け方になってようやく少し寝ることができたのですが、脱水症状で腹筋がツルは両足がツルはで、のたうち回っていました。3時や4時では家人を起こすわけにも行かず、ひたすらガマンの子でした。
こんな状態のときは点滴でも打ってもらえば一発で治ると分かっていたのですが、打ってもらえず大学病院で精密検査ということになってしまいました。そうしたら腎臓の数値が良くないということで入院も……というのも考えなければいけない状態にエスカレートして行ったのです。結局、入院は無かったもののすべての原因は血圧の高い事から来ていると宣告され、降圧剤を飲まなければいけなくなりました。
以前から高めであり、降圧剤を服用するかしないかのボーダーラインでしたが、ついにという感じです。まあ、人間の身体は自動車のようにパーツを換えるという訳には行かないので、ごまかしごまかし使わなければいけないときはやって来るとは思っていました。なにしろ59年間交換していないのですからいたしかたありません。ぶっ壊れる寸前までやらないと分からない性格なのですから手に負えません。
どちらかというと身体には自信があった方で、若いときはどんなに無理しても大丈夫だったのでどんどんやってしまったからですね。因果応報です。原因があって、それに応えて、結果が報われるのですね。先達の偉人は素晴らしい事をおっしゃっておりますな。
結果として、食事療法も薬とともに併用するということで、塩分を極力抑えることになりました。6gというと小指の爪の大きさの半分くらいの量です。ほとんどしょっぱくありません、かすかにという感じです。
家で食べないとこんなことは守れる訳はありませんから、ウチの奥さんにはひたすら迷惑をかけています。2週間ほど療法を続けたころ、印刷所に行かなくてはならずどうしても昼食が外食になったことがありました。その時、蕎麦屋でカレー蕎麦を食したのですがからいことからいこと。こんなんだったんだ、と再認識してぞっとしました。薄い味に慣れてしまったのですね。
で、結果として体重が落ちました。72-73㎏あったのが9月6日の時点で65-66㎏になりました。6-7㎏は減量できたのです。血圧には一番効果があるのが体重を落とす事だといいますからいいのかな、何て考えています。ひっちゃきになってスポーツをやっていた現役の頃(20代前半)の体重が63㎏ですから、そこらあたりまでい行きたいと思っています。
まあ、とりあえずの目標は65㎏にしておりますが、そのうち……??。
見ていてください。
何かあって転んでもタダではおきないボクは、こんな事にトライしてみています。
でも、出張で東京を出るとだめですね。すぐリバウンドして2,3㎏は軽く戻ります。いやになります。ホント。早い早い。
それでは皆さんも季節の変わり目には身体に気を付けて、ご自愛くださいませ。
次回のなんトラまでSee Ya.