スタートは遅かったけれど、しつこく応援したい。 – なんトラ188

 周りから見るとボクは何でもドンドン積極的に行くタイプに見えるようです。
「生き方がアグレッシブだ」とか「バイタリティーがある」などとよく言われるのです。でも、自分なりに行動を分析してみるとかなり慎重なんだろうなぁ、と思うのです。始めてやるものなんてまったく上手くいかないし、なんてセンスがないんだろうと落ち込むこともいつもです。だから始めると、少しずつ少しずつやっていくことしかできないのです。そんな人間が偉そうに「何でも楽しくトライしましょう」なんて言っているのですから人生いい加減なものです。いや、良い加減なのかもしれません。
トライすることに対しては更に考えてみると①自分の気に入ったもの、②ある程度出来るもの、③好きなもの、④面白そうなものなどに収斂しているようです。しかし長い年を生きてくるとそのトライすることの種類や、方向がかなり広くなって来ていますから、前記したような見方をまわりではするのだと思います。
自分で出来ることと出来ないこと、またはやってはいけないだろうなぁ、などということをまず考え、そこから出発し徐々に楽しい所を見つけていくのです。

さて、ここから今月の主題です。この原稿を書いているのが3月11日の昼過ぎです。ちょうど2年前の2時46分に東日本大震災の強烈な揺れが襲った時にはボクは外出していました。自転車で隣の駅近くに行っていたのですが、何かフラフラするなぁと思っていたら、電信柱は左右に揺れるは、電線はまるで縄跳びの縄のようにぐるんぐるんと回っていたのを思い出します。
そして皆さんがご存知のような悲惨な状態になってしまったのです。地震だけの被害もさることながら2次、3次の被害の方が大きかったのではと思います。報道に接するたびに何か行動を起こさねばと思ってはいてもすぐさま出来る状態ではなかった自分が居ました。取るものもとりあえずすっ飛んで行くほどボクは若くもありません。その内復興復興と言う文字が新聞にも目立ちはじめたもののそれもなかなか進展していません。
何が出来るのだろうとズ~っと考えておりました。
そんな時、昨年の12月下旬、代々木第二体育館での“バスケの日”のイベントに岩手県の大槌町から「バスケで町の元気を取り戻そう」と言う3人が参加してくれました。その返礼に1月に大槌に行って来ました。行ってみてボクでも出来ることが見つかりました。
6月下旬に3ON3の大会を開催するといいます。気の会う仲間を誘ってお手伝いしに行くことくらいは出来そうです。宿泊してお土産を買って、少しは貢献できるかな、と考えました。本当に素晴らしい水産物があるのです。
時間のかかる復興でしょうがしつこく応援しようと思っています。皆さんも是非行ってください。日程が本決まりになり次第お知らせ致します。
それでは次号の“なんトラ”まで御機嫌よう。