ここ5、6年、いやもっとか?。
なんとなく生きにくくなっているような気がしてならないんですよね。
なんでなのかず~っと考えていたんです。大分ヒートデビルズのホームゲームに行くための飛行機の中でも、普段打ち合わせのために出かける電車の中でも、少々時間的余裕のあるときに新宿や、渋谷に自転車で出かけるときも、HOOPHYSTERIAの仲間がバスケをやる日に早めに体育館にいってドリブルを突いているときも……。
でも、なかなかもやもやしていてはっきりしなかったのですが少し見えてきました。
どうもわけの分からん理論が、大手を振ってまかり通っているからみたいなのですね。
気持ち悪いんです。感じませんか?。
戦争は絶対良くないと誰でもが思っているはずなのに、他の国に踏み込んで“僕たちが正義だ”なんて正当化しようとしている人がリーダーをやっている国があったり、そんな国の片棒をかついで徐々になしくずしに軍隊みたいなものを派遣したりするのが続いているからなのです。
そして、それはまわりの国が嫌がるのに神社を参拝するのを、無理やり正当化しようとしている人がリーダーだからなのかもしれません。
宗教が駄目だなどというつもりはこれっぽっちもありません。信仰心は大切だとも感じていますが、立場を考えて欲しいと思うだけです。一国のトップのリーダーが一私人としてなんて世界中どこにも通用する理論じゃないと思うんです。もしどうしても参拝したければ、深夜、ひとりで行けばいいんです。
その神社には戦争博物館みたいのがあって、その内容はあたかも“日本が勝ったみたい”な内容だそうです。そのリーダーは「アジアの国以外で私の参拝を批判する国はない」などとうそぶいているようですが、一番頼りにしている、中がいいと思っている国もその博物館の内容を把握しているのですから、そのうち見離されるんじゃないかと思います。
そして今は、もう次のリーダーの候補選びが話題になっているのですから、彼が10年先、20年先を見据えているとは思いにくいんですよね。まわりのアジアの国と長くお付き合いしていくには少し我慢していかなければいけないと思うけれど、そういう方法はとらない人みたいです。
周囲にいるのはそんなリーダーにおもねる人ばかりの集団で、どうにもならないし、メディアも間違っているとははっきりと言わないようになっています。
新聞やTVもあれだけ宗男バッシングをしていたのに、いまや評論家としてもてはやしているし、同じく前日までホリエモン、ホリエモンともてはやしていながら検察沙汰になれば怒涛の堀江叩きに走っています。昔は軍部に追従し、現代は検察か? って感じです。
力を持つ人が暴力をふるっているとしか思えない感じなのですね。力の強い人は弱い人を助けなさい、守ってあげなさいと教わってきたのですがねぇ。

もうちょっとスッキリとした世の中になって欲しいものです。良いものは良い、駄目なものは駄目、胡散臭いものは許さないというし意志をひとり一人が持って、小さな事でも闘わなければいけないこともあるのですね。そんな人が多くなれば、気持ち悪さも、生きにくいなんて気分も薄らいでいくと思うのです。

今回は、少々重いものになってしまいました。次回はいつものように明るく行きたいと思います。それではSee You Soon!