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あけましておめでとうございます。
前回の更新から、気がついてみれば実に7ヵ月(汗)。皆様いかがおすごしでしょうか ←必死にごまかしている
初っぱなから言い訳というのもナンですが、実をいうと8月18日に苗字を僕と同じものに変えた奇特な人がいまして(そんな回りくどい言い方しなくてもいいんですが)、その関係でちょっと忙しかったのです。ちなみに、その日がちょうど島本さんの誕生日というのは本当にたまたまです。
バスケを観に行く時間がなかなか取れず、ついに今年度の大学の公式戦を1試合も観られずじまい。JBLとbjリーグを数試合ずつ見たくらいで、WJBLやストリートもとんとご無沙汰という状況です。LEGENDは観ないうちにメンバーが大幅に入れ替わって、どうやら別に新しいリーグができたとか。こちらも当面は観られそうにありません……。
bjリーグやJBLは後半戦に突入していきますし、WJBLなどはもうプレイオフの顔ぶれも決まりつつある状況。おっとその前に、オールジャパンがもう始まっちゃってます。こんな時期にあんまりサボるのもアレなんで、もし僕にお会いしたら日曜朝の某親分ばりに喝を入れてください。

では本編に入りましょう。今回のレポートは、皆様にもお馴染みのあの団体のイベントです。っていうか別にそんなもったいぶる必要はないか(爆)。

[HOOP HYSTERIA BASKETBALL FANCLUB 10周年記念パーティー]

これ、会員の方の元に毎月届く会報誌「BULLETIN」のみの告知だったため、非会員の方は初耳だと思いますが、こんなイベントがあったんですよ。ちょっと気になるでしょ? じゃあ早速お伝えいたしましょう。

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12月8日、JR目白駅にほど近い某中華料理店。そこが今回のパーティー会場です。僕は、苗字を変えた奇特な人とともに午後12:45分頃に到着しました。先着している方が15名くらい。もちろん、よく知ってる顔も何人かいらっしゃいます。
まずは受付で幹事のS氏に2人分の会費を支払い、NBAチームのロゴが入った名札を受け取……る前に島本さんが「2人いるから、わかるようにしとかないとね」ということで、マジック(手品じゃないですよ ←当たり前だ)で僕のほうには♂のマーク、もう一人のほうには♀のマーク。
まぁ、一応そのへんの見分けはつくと思うんですが(爆)。
で、さらに島本さんがキュキュッと何かを書いたと思ったら、相方の名札には「1号」、僕のには「2号」。確かに僕のほうが下っ端です、はい(泣)。「こっちは田臥君がいたサンズのロゴだからいいもーん」と内心強がっていたのはここだけの話。
そんなことより、店に入った時から気になっていた、テーブルの上のお宝の数々。少しは何か景品が出るんだろうなとは思っていましたが、こんなにあるとはビックリ。僕が携わった「オールドルーキー」も5冊ほど置かれてあります。僕が気になったのはJBLカードと富士通・矢野姉妹のサイン入りうちわ、2000年のJBLハッピーリタイアメントゲーム参加選手のサイン色紙、そして能代工業の生徒が使っているレポート用紙。全然バスケ関係ないのに“ノシロ”ってだけで超気になります。

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開始時間の午後1時を回った頃にはもう40人は来たでしょうか。御大・島本さんからのご挨拶でパーティーはスタートしました。テーブルに並んだ数々の料理をパクつきながら、そこかしこでバスケ談義に花が咲きます。
イスに座って料理に舌鼓を打つ僕の隣には、最高齢参加者として乾杯の音頭を取った実吉純彰さん。ヒステリアメンバーではないのですが、島本さんからの誘いを受けて急遽参加された方です。お話ししてみると、実にバスケへの造詣が深い! 最近の協会の不始末を嘆きつつも、その穏やかな口調にバスケへの愛着が感じられました。歳の話をするのは失礼ですが、こんな歳の取り方をしたいなと思わせる方。またいろいろバスケの話をお聞きしたいです。

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しばらくして、さぁ待ちに待ったお宝争奪ジャンケン大会! 全員で一斉に島本さんとジャンケンをして勝った人だけが残り(つまりアイコもダメ)、人数が少なくなったら当事者同士でジャンケンという簡単なシステムです。前述のとおりお宝には目をつけていたので密かにテンションは上がっていましたが、僕はこういうゲームで良い景品をゲットしたためしがありません。なので「ま、JBLカードは結構数もあったし、それがもらえれば十分満足ですわ」と軽い気持ちで臨みました。
ところがどっこい、そんな控えめな姿勢をどこかの神様が見ていてくれたのか、なんと2回目のジャンケンで勝者になってしまいました。予想外の展開に戸惑いながらお宝のもとへ。幹事のS氏が「(欲しいのは)これ?」と差し出したのは「オールドルーキー」。ま、とりあえずお約束ってことで……。しかし改めて見てみると本当にお宝ばかりですが、真っ先に視界に入ったのはやはり矢野姉妹サイン入りうちわとサイン色紙。この2つを手に「う~ん、どっちも捨てがたいな~」などとうなっていると、
島本さん「1号、どっちがいい?」
相方「うちわ!」
ということで、自動的にうちわに決定。ええ、下っ端ですから(泣)。でも、そんな僕を見かねてか「じゃあこれも持ってっちゃえ」と島本さんがサイン色紙をおまけしてくれました。ラッキー!
もちろんその後もジャンケン大会は続き、狙いどおりにゲームソフトをゲットした某バスケ専門アパレルショップ店長のM氏、最後の2人まで残っては負け続けたウルブズファンのO氏など悲喜こもごもの争奪戦でしたが、景品は無事全員に行き渡り、セカンドチャンスで今度はJBLカードもゲットしてしまいました。でも能代のレポート用紙も欲しかったなぁ……。
そして、島本さん監訳の本「アレン・アイバーソン自伝」が、出版社イーストプレスの編集担当の方から店頭発売に先駆けて紹介&即売されました。もちろん僕も買わせていただきましたよ。本の詳細はヒステリアHPでチェックしてみてください。

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その後何人かの方とバスケ話で盛り上がっているうちに、あっという間に2時間が経過。宴はいったんここでお開き、ここで帰る方々(相方含む)を見送ってから再び店内に戻り2次会がスタート。3つある丸テーブルのうち2つは話が弾んでいたようですが、僕が着いたテーブルはどこかマッタリした雰囲気。どうも1次会で食べすぎた人が集まってしまったようです。そんな中で僕も、隣にいるK氏(長野在住)や一時期BULLETINに連載を持っていたT氏(K義塾大生)と思わずマジメに話し込んでしまいました。

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2次会が終わり、店を出たのは午後5時過ぎ。もう外は暗くなっていましたが、島本さんがこんな時間におとなしく帰るわけがありません(爆)。「23に行くか」ということで、計8人で高田馬場にあるスポーツバー「23」(http://www005.upp.so-net.ne.jp/MJ-23/)に向かうことに。で、行ってみたのはいいんですが、どうやら草バスケチームの貸切になっている様子。これからまた店を探すのも面倒だということで、S氏が「こんな時に有名人の名前を使っとかなきゃ」と1人店に入って「島本さんがいるんだけど……」と交渉。すぐに「OKだって!」とにこやかに出てきました。ホントにいいのかなぁ(汗)。 最後尾について店に向かうと、先頭の島本さんが店に入ったところで中から「おお~~っ」というどよめきと拍手が。接する機会が多いとついつい忘れてしまいがちですが、たまにこういうことがあると「やっぱり島本さんって有名人なんだな~」と思い出させてくれます。しかしまぁ、テレビの影響力ってホントすごいのね。
そんなこんなで結局そこに2時間ほどいたでしょうか。先客さん達のチームの練習と練習試合のビデオが流れ、7時からはNBA中継。それを横目に、久しぶりにお会いした中村孝三さん(元熊谷組)のNBA観戦旅行の話など、どっぷりバスケ三昧。先客さん達は島本さんを囲んで撮影&握手三昧。いつの間にやら午後8時ということで、バスケ中毒患者にはたまらない1日もこれにて終了となりました。計9時間のバスケ漬け。何人かご挨拶したい人がいたのに回りきれなかったのが心残りですが、これだけバスケに時間を費やせる日もそうそうないんですから、良しとしましょう。来年11周年やらないかな?

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2008年も、こんな感じでゆる~く(たまに熱~く)バスケの話をしていきたいと思います。本年もどうぞよろしくお願いいたしますm(__)m

写真提供:下口氏