ごみってなんだか知らないけれどよく出ます。
ボクのご近所の奥さんたちは“断捨離、断捨離”って言って身の回りを整理し始めております。そうするとやたらとごみが出る。いつも山のようになっています。
だけど、男でそんなことを言っているのはあまりいません。
どうも世の女性陣の陰謀のように感じるのはボクだけではないはずで、男性と女性の寿命の差は約13、4歳くらいだと言いますからね。そうすると、早くこの世におさらばするのはわれわれ男と決まっていますから、いなくなった時にきちんと片付いているようにしようというのでしょうか?。まぁ、そんな所まで考えなくても良いと思いますが、ともあれ回りがすっきりするということは良いことではあります。
さて、ごみを捨てる時には袋が要ります。ボクの居住している狛江市は日本で2番目に小さい市でありますから、処理場は多摩川の対岸の稲城市に依存していることもあって、有料ごみ袋を買わねばなりません。それを直接ごみ箱にぶら下げて使っても良いのだけれど、破れるともう一枚ということになるともったいないので、他のいらなくなった袋にまとめた後に入れるようにしています。
そのとき大きなビニールの袋でよく肩から掛けるようにひものついたやつがありますよね。そう、ギャラリー2などのスポーツショップやシューズを買うと入れてくれるやつのことです。高校生がよくボールなんかも入れて使っていますね。
で、今まではボクがごみを出すという行動をすることがほとんどなかったから何も感じなかったけれど、あのちょっと長めのひもはどうしたらいいんだ? 死んでるぞ。と最近思ったのです。もちろん袋の方はヘロへろになったやつから順番につかい捨てて行きますが…。
で、そのひも…、なにかの役に立つかもと思って抜いてとっておいたところ新聞やダンボールをまとめるのに使えるぞ。と気が付いたのです。そうするとひもって結構、種類は違えどたくさん出てくるんですね。だからここのところスズランテープと言うんでしょうか、あのプラスティックの巻いてあるのは全然使っておりません。
40数年の会社での仕事をひと段落させて家庭に戻り、戻ったら戻ったで家の中に居場所のないのに気が付く自分がいる、と言うのが世の男性のほとんどでしょう。
しばらくはパソコンの前に座っているが、そればかりでは面白くないので家庭と言う事業所(?)の中で出来ることをさがす。そんななかで倹約や経費節減、ひいては地球環境にもやさしく無駄にしないということを見つけ、少しずつ実行する、そんな楽しみを見つけつつ色々と工夫してみるというのがボクの歩み方でした。
何でも楽しく、自分が納得できるようにやって行く、そんな“なんトラ精神”でやっていけばどんなことでも笑い飛ばしてストレスを感じないで生きて行けるんじゃないかと思うんですよね。生活の中にスポーツを、バスケットボールを取り入れる生き方とは直接関係はなさそうですが、少しでも動きに無駄をなくす行動を常に考えていけば、間接的には役立つのではないかと思っています。
資源は有限、能力(考える力)は無限。といいますからね。皆さんも考えてみてください。何かあると思いますよ。
それでは次号の“なんトラ”まで御機嫌よう。